「師走ぶるー」2
ちょ…続くのかコレ…(汗)
ソルジャーのらくがきはすごーく楽しい息抜き♪
原稿もやってます…ぼちぼち絡み絵にペン入れ中。
ネームしつつ…(まーた順番ぐちゃぐちゃやん~)。
印刷所の締切に間に合うかは…相当厳しいですがとりあえず目指して頑張ります。あと10日。
コピー誌の可能性高い…というか、コピー誌でも厳しい。
衛星写真を見ながら地球をカラーで描きました…地球むずかしい~orz
しかもSAIだから円が描けず…ふ、フリーハンドで…(無謀すぎ)
地球が…ビミョーに歪んでるような…いやもう気にすまい…
師走ぶるー その2
この日、青の間にやってきたジョミーは、ふわふわしたあるものを手に持っていた。それを見た途端思わず、あっ!と叫びそうになる。
それはフィシスが使ってたのと同じ、あの…ふわふわファーの真っ白なひざ掛けだった────
「フィシスっ、そのひざ掛けは?」
一目でそのひざ掛けに心奪われた僕は、フィシスの抱く地球を見にきたことも忘れ、ろくすっぽ挨拶もせずにいきなり叫んでいた。だが彼女は僕の非礼を特に気にする風もなく、いつものようにやさしい女神の微笑みで答えてくれた。
「ええ素敵でしょう? とてもふわふわしてて、こうして触っているだけで気持ちが和みますわ。アルフレートからのプレゼントです」
「ちょっとだけ…その…ひざ掛けを…触らせてくれないか?」
「どうぞ、お好きなだけ」
僕はフィシスに近づいて、彼女の膝の上のひざ掛けの毛並みをおそるおそる撫でてみた。
…あーっ、だめだだめだ、手袋じゃせっかくの感触がよくわからない。
直にこのフワフワを楽しみたい…
僕は手袋を外してかがみこみ、魅惑的な白いひざ掛けにもう一度そっと指を伸ばした───
「ソルジャーブルー…あの…さっきから一体…何をなさっておられるのですか……」
背後からアルフレートの声がしてハッと我に返る。振り返ると、日頃あまり表情を変えることのないアルフレートが、険しい顔で僕を見下ろしていた。
2秒ほど彼の疑惑の眼差しを受け止めて、ようやくその意味を察し、顔からさーっと血の気が引いた。
手袋を外して屈みこみ、フィシスの膝を恍惚と撫で回していた僕は…多分どこからどう見ても変態にしか見えなかっただろう。
おそるおそるフィシスを見上げると、彼女は眉根を寄せ、恐怖と不安の混じった顔で硬直していた。
「す、すまないフィシスっ!…いやそんなつもりはまったく…その…」
僕は大慌てで後ろに飛び退った。そして、しどろもどろになりながらも精一杯謝罪の言葉を並べてみた。だが、その場の気まずい空気を変えることはできず、泣きたいような気持ちで天体の間を後にしたのだった…。
見間違えるわけがない。僕を虜にしたあのひざ掛けと同じものだ。しかしなぜだ?なぜジョミーが持っている? もしやフィシスに事の顛末を聞いたのか? いや、どこかから一部始終を覗いていたのか?
そんな僕の内心の焦りや葛藤など知らないジョミーはすたすたとベッドのそばまで近づいてくると、僕の目の前にそれを差し出し、にっこり笑った。
「ここ冷えるからね。これブルーにあげようと思って」
「………」
「あ…もしかして、いらなかった?」
「い、いや、そういうわけじゃ……けど…急に…なぜ…」
「フィシスがね、このひざ掛けは手触りがすっごくいいって教えてくれたんだ。」
ジョミーに手渡されたふわふわのひざ掛けを自分の膝の上にそうっとのせる。ふわふわだ。誰にはばかることもなく触りまくることができる…と思うと自然と頬が緩む。
「ああ…本当に気持ちいいよ。ありがとう、ジョミー、大切にする」
本当は今すぐにでもフワフワに頬ずりしたい気持ちをぐっと堪え、僕はつとめて冷静に感謝の気持ちを伝えた。ああ、一人になったら一刻も早く手袋を外し、このフワフワを思う存分撫で回したい…。
続く(笑)。
このブルーはどうやら、激しくもふもふフェチ(なんだそれは?)らしい。
ソルジャーのらくがきはすごーく楽しい息抜き♪
原稿もやってます…ぼちぼち絡み絵にペン入れ中。
ネームしつつ…(まーた順番ぐちゃぐちゃやん~)。
印刷所の締切に間に合うかは…相当厳しいですがとりあえず目指して頑張ります。あと10日。
コピー誌の可能性高い…というか、コピー誌でも厳しい。
衛星写真を見ながら地球をカラーで描きました…地球むずかしい~orz
しかもSAIだから円が描けず…ふ、フリーハンドで…(無謀すぎ)
地球が…ビミョーに歪んでるような…いやもう気にすまい…
師走ぶるー その2
この日、青の間にやってきたジョミーは、ふわふわしたあるものを手に持っていた。それを見た途端思わず、あっ!と叫びそうになる。
それはフィシスが使ってたのと同じ、あの…ふわふわファーの真っ白なひざ掛けだった────
「フィシスっ、そのひざ掛けは?」
一目でそのひざ掛けに心奪われた僕は、フィシスの抱く地球を見にきたことも忘れ、ろくすっぽ挨拶もせずにいきなり叫んでいた。だが彼女は僕の非礼を特に気にする風もなく、いつものようにやさしい女神の微笑みで答えてくれた。
「ええ素敵でしょう? とてもふわふわしてて、こうして触っているだけで気持ちが和みますわ。アルフレートからのプレゼントです」
「ちょっとだけ…その…ひざ掛けを…触らせてくれないか?」
「どうぞ、お好きなだけ」
僕はフィシスに近づいて、彼女の膝の上のひざ掛けの毛並みをおそるおそる撫でてみた。
…あーっ、だめだだめだ、手袋じゃせっかくの感触がよくわからない。
直にこのフワフワを楽しみたい…
僕は手袋を外してかがみこみ、魅惑的な白いひざ掛けにもう一度そっと指を伸ばした───
「ソルジャーブルー…あの…さっきから一体…何をなさっておられるのですか……」
背後からアルフレートの声がしてハッと我に返る。振り返ると、日頃あまり表情を変えることのないアルフレートが、険しい顔で僕を見下ろしていた。
2秒ほど彼の疑惑の眼差しを受け止めて、ようやくその意味を察し、顔からさーっと血の気が引いた。
手袋を外して屈みこみ、フィシスの膝を恍惚と撫で回していた僕は…多分どこからどう見ても変態にしか見えなかっただろう。
おそるおそるフィシスを見上げると、彼女は眉根を寄せ、恐怖と不安の混じった顔で硬直していた。
「す、すまないフィシスっ!…いやそんなつもりはまったく…その…」
僕は大慌てで後ろに飛び退った。そして、しどろもどろになりながらも精一杯謝罪の言葉を並べてみた。だが、その場の気まずい空気を変えることはできず、泣きたいような気持ちで天体の間を後にしたのだった…。
見間違えるわけがない。僕を虜にしたあのひざ掛けと同じものだ。しかしなぜだ?なぜジョミーが持っている? もしやフィシスに事の顛末を聞いたのか? いや、どこかから一部始終を覗いていたのか?
そんな僕の内心の焦りや葛藤など知らないジョミーはすたすたとベッドのそばまで近づいてくると、僕の目の前にそれを差し出し、にっこり笑った。
「ここ冷えるからね。これブルーにあげようと思って」
「………」
「あ…もしかして、いらなかった?」
「い、いや、そういうわけじゃ……けど…急に…なぜ…」
「フィシスがね、このひざ掛けは手触りがすっごくいいって教えてくれたんだ。」
ジョミーに手渡されたふわふわのひざ掛けを自分の膝の上にそうっとのせる。ふわふわだ。誰にはばかることもなく触りまくることができる…と思うと自然と頬が緩む。
「ああ…本当に気持ちいいよ。ありがとう、ジョミー、大切にする」
本当は今すぐにでもフワフワに頬ずりしたい気持ちをぐっと堪え、僕はつとめて冷静に感謝の気持ちを伝えた。ああ、一人になったら一刻も早く手袋を外し、このフワフワを思う存分撫で回したい…。
続く(笑)。
このブルーはどうやら、激しくもふもふフェチ(なんだそれは?)らしい。