「水槽の中のジョミ。観察日誌その3」
8月23日(土曜日) 晴れ
狭い水槽でコンソメパンチばかり食べてむくむく太ってきたジョミ。
このままではいけない。
今日はすごく暑かったので、崖の下の海で少し水遊びさせてやろうと思い、
バケツにジョミを入れて外に出た。
ジョミはバケツの中でくるくる回って嬉しそうだ。
水着一枚になってバケツから出したジョミと海に入る。
ジョミがこのまま逃げてしまったらどうしよう…という不安もあったけど
ジョミを信じることにした。
久しぶりの広い海で大喜びするジョミ。
………やっぱりかわいい。
「やあ、キース。今日はサムと一緒じゃないのか?」
ハッと声のする方を振り返ると、クラスメイトのシロエがいた。
イヤなヤツに見つかった。
ジョミは僕の気持ちを察知したのか、不安そうに腕にしがみついている。
シロエは目ざとくジョミに気付いたようだ。
最初ポカンとしていたが、やがてニヤ…っと笑ってこう言った。
「五年生にもなって、人形遊びか、キース!…しかもブサイクだな~」
そのとたん、ジョミはプシューっとシロエの顔に水を吹きかけた。
「ぐわあっ!」
すごい勢いの海水を目に浴びせられて、シロエは悲鳴をあげた。
「こ、これは人形じゃなくて水鉄砲なんだ…ごめんっ」
僕はジョミを抱えて大慌てでシロエから離れた。
(ジョミ、あの子きらい。キースバカにした。ジョミのことブサイク言った)
ジョミはぷう、とむくれて怒った思念波をよこしてきた。
ジョミが僕のために仕返ししてくれたのだと思うと、なんだか嬉しかった。
ジョミにたくさんご感想ありがとうございます。
「ブルーはまだ?」というご意見が多かったです。(笑)
キスジョミブルと言うているわりにブルーの出番が遅くてすみません。
ぼちぼち出そうと思ってます。
それではぼちぼち出発します。
インテでお会いできるのを楽しみにしておりま~す。
多分まったりスペースで座ってると思いますので、お気軽に声かけてやってください♪
別に本とか買っていただかなくても「サイト見てるよー♪」というお言葉いただけるだけで幸せです。
狭い水槽でコンソメパンチばかり食べてむくむく太ってきたジョミ。
このままではいけない。
今日はすごく暑かったので、崖の下の海で少し水遊びさせてやろうと思い、
バケツにジョミを入れて外に出た。
ジョミはバケツの中でくるくる回って嬉しそうだ。
水着一枚になってバケツから出したジョミと海に入る。
ジョミがこのまま逃げてしまったらどうしよう…という不安もあったけど
ジョミを信じることにした。
久しぶりの広い海で大喜びするジョミ。
………やっぱりかわいい。
「やあ、キース。今日はサムと一緒じゃないのか?」
ハッと声のする方を振り返ると、クラスメイトのシロエがいた。
イヤなヤツに見つかった。
ジョミは僕の気持ちを察知したのか、不安そうに腕にしがみついている。
シロエは目ざとくジョミに気付いたようだ。
最初ポカンとしていたが、やがてニヤ…っと笑ってこう言った。
「五年生にもなって、人形遊びか、キース!…しかもブサイクだな~」
そのとたん、ジョミはプシューっとシロエの顔に水を吹きかけた。
「ぐわあっ!」
すごい勢いの海水を目に浴びせられて、シロエは悲鳴をあげた。
「こ、これは人形じゃなくて水鉄砲なんだ…ごめんっ」
僕はジョミを抱えて大慌てでシロエから離れた。
(ジョミ、あの子きらい。キースバカにした。ジョミのことブサイク言った)
ジョミはぷう、とむくれて怒った思念波をよこしてきた。
ジョミが僕のために仕返ししてくれたのだと思うと、なんだか嬉しかった。
ジョミにたくさんご感想ありがとうございます。
「ブルーはまだ?」というご意見が多かったです。(笑)
キスジョミブルと言うているわりにブルーの出番が遅くてすみません。
ぼちぼち出そうと思ってます。
それではぼちぼち出発します。
インテでお会いできるのを楽しみにしておりま~す。
多分まったりスペースで座ってると思いますので、お気軽に声かけてやってください♪
別に本とか買っていただかなくても「サイト見てるよー♪」というお言葉いただけるだけで幸せです。