シン子ブルー in 夏祭り(その2)
昨日アップした「シン×子ブルー in 夏祭り」、続きです。
「ああ…ほんまに字書きの才能ないなあ…」としみじみ痛感するんですが
これを漫画にしてたら時間めっさかかるので(←漫画のネーム書く才能も乏しい)
駄文と承知の上で載せてます。お目汚しまことにすみません。
★拍手お返事★
>ギャオさま
大丈夫です~♪私の体調お気遣いくださってありがとうございます!
あっついですよね、ギャオさまもどうぞお身体ご自愛くださいね!
あほの子ジョミー、オッケーでした?よ、よかったです…。
シン子ブルーは…エロにいかん方がよかったかなあ…(笑)
お申込もありがとうございました!
>6日絵付拍手下さった方(「魅惑の世界~」)
魅惑…的だったらもーちょいよかったんですが、大丈夫でしたか?
いつかほんとに魅惑的なストリップソルジャーを描けたらいいなーと思ってます♪
ありがとうございました!
絵付拍手の方にたくさんぱちぱち頂いて、ありがとうございました。
この週末飲み会行ってきます♪
カラオケじゃない飲み会って久しぶり…
どれぐらい久しぶりだろう…
ええと……え、もしかしてちょこてら以来…だっけ???
ランチとカラオケならあったんですが…夜はいつもなかなか参加できなくて…
楽しみです♪
食欲はあんまりないけどアルコールならいけそうです♪
一個前の日記「夏祭り」の続き、おりたたんでます。
ああ、夏コミまであと10日ですねー♪
早いなあ…(遠い目)
夏コミ合わせのもう一冊の締切日がほんとは昨日だったんです。
それはもちろん諦めました。新刊は当初二種予定してましたが、一種類です。
今後はあんまり無理せずにぼちぼちやっていこうと思います。
…っていうのは、青の間2の原稿がぼちぼちペースな自分への言い訳かもしれません(汗)。
つづきのシン子ブルー in 夏祭り その2 はこちら。
ちいさなブルーはベッドに腰掛けて、足元にうずくまって傷の消毒をしてくれているジョミーの明るい金髪をぼんやり見下ろしていた。
慣れない履き物で痛む足をかばいながら駆け回ったためだろうか。
こうして休んでいると足全体がきしむように痛み、重いことに今更気付く。
申し訳ない気もするが、いつも厳しい表情しか見せないミュウの長がこうして甲斐甲斐しく自分の世話を焼いてくれるのは、やっぱり嬉しくてつい口元がほころんでしまう。
ジョミーは消毒を終えた白い足を膝の上にのせ、足元に置いた救急箱から絆創膏を取り出すところだった。手袋を外したジョミーの白い手を目にするのは初めてで、ちいさなブルーは傷口にそっと絆創膏を貼る彼の長い指の動きに魅入っていた。
かたちのよい長い指がやんわりとちいさなブルーの足先を包み込むと
途端、ぱあ…っと青い光が放たれる。
やがて青い光が消えていくのと一緒に痛みがすうっとひいて、消えてしまった。
「すごい!…もう全然痛くない…!…魔法みたい」
「感覚を鈍らせて痛みを感じにくくしただけだ、魔法なんかじゃない」
ジョミーは両手で包んでいた足の甲をそっと撫でて、続けた。
「僕のサイオンを以てしても、怪我を治したり……死んだ人を生き返らせたりすることはできないんだ」
最後の言葉は、ちいさなブルーに宛てたものではなく、まるで自分自身に言い聞かせているようだった。
生き返らせたいと願った人が、姿かたちはそのままの別人として目の前に現れたら…
どんな気持ちがするんですか?
僕はあなたを……苦しめていますか?
ちいさなブルーは喉まで出かかった質問を心の底に押し殺す。
シャングリラに連れてこられてもう数ヶ月が経つけれど、未だ彼には正式な名前が与えられていない。
研究所では「ブルー057」と呼ばれていた。
ソルジャー・シンは初めて出会った時、「ブルー」と叫んだ。
だから自分の名前は「ブルー」なのだとその時思った。
だがシャングリラで彼をその名で呼んでくれる人はいなかった。
ミュウであるかどうかを確かめもせず
人類の研究施設で培養されていた、いわば「マザーの息のかかったクローン体」を
ブルーに似ていたというだけの理由で連れて帰ったソルジャー・シンは、その軽率な行動を厳しく糾弾された。
能力は低いが一応ミュウであることが判明してとりあえず騒ぎは収束したものの、
いまなおちいさなブルーがマザーの手先だと疑っている多くのミュウは、警戒して近づいて来ない。
はっきりと敵意を剥き出しにするトォニィのような者も少なくはなかった。
彼らはちいさなブルーを「ニセモノ」と呼び嫌悪した。
たまに声をかけてくれる船長や教授や、あのやさしいミュウの女神でさえ、名前で呼んでくれることはなかった。
だからかつてその名で呼ばれていた人が、シャングリラの皆にとってどれほど特別な存在だったのか窺い知ることができた。
それならいっそ違う名前をつけてくれればいいのに、とちいさなブルーは秘かに思う。
この名前に特別な思い入れも思い出もない。
誰からも呼んでもらえない重いだけの名前なんて、いらない。
でもそれは、ごく稀にブルーと呼んでくれるこの人を傷つけてしまうような気がしてずっと言い出せずにいた。
ちいさなブルーは、こちらにまっすぐ向けられたソルジャーの翡翠の瞳を見つめ返す。
ブリッジで指示を与えている時の険しい表情の彼は、とても遠い存在で声をかけることもできない。
でも今は違う。
黙って自分を見上げているジョミーが何を待っているのか知っている。
ちいさなブルーは震える指をそろそろと延ばし、つんと跳ねる金の毛先にまず触れた。
自分の心臓がどくどくいっているのがはっきりわかる。
やわらかな金糸に指を差し入れ、流れにそって梳く。
そのまま指を下に滑らせ、陶器のようになめらかな頬に触れ、撫でる。
やさしく、うんとやさしく。
ジョミーがそうしてほしいと望んで寄越す思念のままに、ゆっくりと、その端正な顔の輪郭を順番になぞってゆく。
翡翠の瞳が細められた。
「ソル…」
「ジョミーでいいよ」
頬に触れた小さな手に自分の手を重ね、ジョミーは静かに目を閉じた。
(つづく)
おーいエロはどこやねんエロは…!
ていうか、どこまでだらだら続くのかコレは…?
そろそろ字書くのがしんどくなってきた……
ちゃんと終わらせろよ自分…多分その3で終わるはずです…はい。
あーもうほんとにヘタレ駄文にここまでお付き合い下さってお疲れさまでした。
(今ちょっと見直してみた…)
お前ちょいこれはどーなん…orz
くどいわ…(脱力)
「ああ…ほんまに字書きの才能ないなあ…」としみじみ痛感するんですが
これを漫画にしてたら時間めっさかかるので(←漫画のネーム書く才能も乏しい)
駄文と承知の上で載せてます。お目汚しまことにすみません。
★拍手お返事★
>ギャオさま
大丈夫です~♪私の体調お気遣いくださってありがとうございます!
あっついですよね、ギャオさまもどうぞお身体ご自愛くださいね!
あほの子ジョミー、オッケーでした?よ、よかったです…。
シン子ブルーは…エロにいかん方がよかったかなあ…(笑)
お申込もありがとうございました!
>6日絵付拍手下さった方(「魅惑の世界~」)
魅惑…的だったらもーちょいよかったんですが、大丈夫でしたか?
いつかほんとに魅惑的なストリップソルジャーを描けたらいいなーと思ってます♪
ありがとうございました!
絵付拍手の方にたくさんぱちぱち頂いて、ありがとうございました。
この週末飲み会行ってきます♪
カラオケじゃない飲み会って久しぶり…
どれぐらい久しぶりだろう…
ええと……え、もしかしてちょこてら以来…だっけ???
ランチとカラオケならあったんですが…夜はいつもなかなか参加できなくて…
楽しみです♪
食欲はあんまりないけどアルコールならいけそうです♪
一個前の日記「夏祭り」の続き、おりたたんでます。
ああ、夏コミまであと10日ですねー♪
早いなあ…(遠い目)
夏コミ合わせのもう一冊の締切日がほんとは昨日だったんです。
それはもちろん諦めました。新刊は当初二種予定してましたが、一種類です。
今後はあんまり無理せずにぼちぼちやっていこうと思います。
…っていうのは、青の間2の原稿がぼちぼちペースな自分への言い訳かもしれません(汗)。
つづきのシン子ブルー in 夏祭り その2 はこちら。
ちいさなブルーはベッドに腰掛けて、足元にうずくまって傷の消毒をしてくれているジョミーの明るい金髪をぼんやり見下ろしていた。
慣れない履き物で痛む足をかばいながら駆け回ったためだろうか。
こうして休んでいると足全体がきしむように痛み、重いことに今更気付く。
申し訳ない気もするが、いつも厳しい表情しか見せないミュウの長がこうして甲斐甲斐しく自分の世話を焼いてくれるのは、やっぱり嬉しくてつい口元がほころんでしまう。
ジョミーは消毒を終えた白い足を膝の上にのせ、足元に置いた救急箱から絆創膏を取り出すところだった。手袋を外したジョミーの白い手を目にするのは初めてで、ちいさなブルーは傷口にそっと絆創膏を貼る彼の長い指の動きに魅入っていた。
かたちのよい長い指がやんわりとちいさなブルーの足先を包み込むと
途端、ぱあ…っと青い光が放たれる。
やがて青い光が消えていくのと一緒に痛みがすうっとひいて、消えてしまった。
「すごい!…もう全然痛くない…!…魔法みたい」
「感覚を鈍らせて痛みを感じにくくしただけだ、魔法なんかじゃない」
ジョミーは両手で包んでいた足の甲をそっと撫でて、続けた。
「僕のサイオンを以てしても、怪我を治したり……死んだ人を生き返らせたりすることはできないんだ」
最後の言葉は、ちいさなブルーに宛てたものではなく、まるで自分自身に言い聞かせているようだった。
生き返らせたいと願った人が、姿かたちはそのままの別人として目の前に現れたら…
どんな気持ちがするんですか?
僕はあなたを……苦しめていますか?
ちいさなブルーは喉まで出かかった質問を心の底に押し殺す。
シャングリラに連れてこられてもう数ヶ月が経つけれど、未だ彼には正式な名前が与えられていない。
研究所では「ブルー057」と呼ばれていた。
ソルジャー・シンは初めて出会った時、「ブルー」と叫んだ。
だから自分の名前は「ブルー」なのだとその時思った。
だがシャングリラで彼をその名で呼んでくれる人はいなかった。
ミュウであるかどうかを確かめもせず
人類の研究施設で培養されていた、いわば「マザーの息のかかったクローン体」を
ブルーに似ていたというだけの理由で連れて帰ったソルジャー・シンは、その軽率な行動を厳しく糾弾された。
能力は低いが一応ミュウであることが判明してとりあえず騒ぎは収束したものの、
いまなおちいさなブルーがマザーの手先だと疑っている多くのミュウは、警戒して近づいて来ない。
はっきりと敵意を剥き出しにするトォニィのような者も少なくはなかった。
彼らはちいさなブルーを「ニセモノ」と呼び嫌悪した。
たまに声をかけてくれる船長や教授や、あのやさしいミュウの女神でさえ、名前で呼んでくれることはなかった。
だからかつてその名で呼ばれていた人が、シャングリラの皆にとってどれほど特別な存在だったのか窺い知ることができた。
それならいっそ違う名前をつけてくれればいいのに、とちいさなブルーは秘かに思う。
この名前に特別な思い入れも思い出もない。
誰からも呼んでもらえない重いだけの名前なんて、いらない。
でもそれは、ごく稀にブルーと呼んでくれるこの人を傷つけてしまうような気がしてずっと言い出せずにいた。
ちいさなブルーは、こちらにまっすぐ向けられたソルジャーの翡翠の瞳を見つめ返す。
ブリッジで指示を与えている時の険しい表情の彼は、とても遠い存在で声をかけることもできない。
でも今は違う。
黙って自分を見上げているジョミーが何を待っているのか知っている。
ちいさなブルーは震える指をそろそろと延ばし、つんと跳ねる金の毛先にまず触れた。
自分の心臓がどくどくいっているのがはっきりわかる。
やわらかな金糸に指を差し入れ、流れにそって梳く。
そのまま指を下に滑らせ、陶器のようになめらかな頬に触れ、撫でる。
やさしく、うんとやさしく。
ジョミーがそうしてほしいと望んで寄越す思念のままに、ゆっくりと、その端正な顔の輪郭を順番になぞってゆく。
翡翠の瞳が細められた。
「ソル…」
「ジョミーでいいよ」
頬に触れた小さな手に自分の手を重ね、ジョミーは静かに目を閉じた。
(つづく)
おーいエロはどこやねんエロは…!
ていうか、どこまでだらだら続くのかコレは…?
そろそろ字書くのがしんどくなってきた……
ちゃんと終わらせろよ自分…多分その3で終わるはずです…はい。
あーもうほんとにヘタレ駄文にここまでお付き合い下さってお疲れさまでした。
(今ちょっと見直してみた…)
お前ちょいこれはどーなん…orz
くどいわ…(脱力)