ジョミブル修学旅行 in ナキネズミーランド
意味不明なタイトルですみません。
先日突発的にＴ県内の某テーマパークに遊びに行ったんですが、暗闇でいちゃいちゃしてるカップルを横目で見ながら脳内で不埒なジョミブル妄想に耽ってました。
（あんな健全な場所で何やってるんだ…腐りすぎ）
本日の設定…シャングリラ小学校の修学旅行。
旅行２日目の日程はナキネズミーランド。
その後ランド付近のホテルにて宿泊予定。
小学生？！…思い切りショタ趣味全開ですみません。
※あくまでもナキネズミのレインたんが主役のテーマパークです。
Ｔ県内の某テーマパークとはなんら関係ありません。
ランドでの自由行動は班行動が基本。
ジョミーはブルーと二人きりになれるチャンスを虎視眈々と狙ってます。
だらだら前置き長くてすみません。
ヤマもオチもエロもない小話と子ジョミブルらくがきはたたみまーす。
（メール・拍手お返事は次回に♪パチパチありがとうございます～♪）
日もとっぷりと沈み、美しくライトアップされたナキネズミーランド。
自由時間も残り少なくなり、皆はおみやげを買いにショップに入りようやくそこで散り散りになった。
今が…チャンスだ。
僕は、混雑する店内でもみくちゃになっているブルーの手をどさくさに紛れて引っつかみ、外へ連れ出すことに成功した。そのまま勢いにまかせて、うす暗い橋の上までぐいぐい引っ張って行く。
「す、すごい人だったね…」ブルーはまだ息を弾ませていた。
「大丈夫、ここなら人が少なくてゆっくりできるよ。それに、夜景もよく見えるし」
「うわ、ホントだ…すごいねジョミー」
ぐるりと周囲を見回し感激しきりな彼の様子にこっちも嬉しくなる。
連れてくるならここだ、とチェックしておいた場所だから当然だ。
「ブルーは自分のお土産、何買ったの？」
彼の手にした荷物を覗き込むフリをしてさりげなく身体をくっつけた。
「あ…そういえば自分の…忘れてた」
本当に今までそんなこと気付きもしなかった、と言わんばかりの顔。
つい意地悪な気持ちがむくむくと湧きあがる。
「どうせブルーのことだから、フィシスにあげるお土産ばっかり選んでたんだろ……図星？」
ブルーは大きな目をさらに見開いて、自分の荷物をきゅっと抱きしめた。
発した言葉が思った以上にとげとげしくて自分でも驚いたぐらいだから、ブルーの心にはぐっさり刺さったに違いない。
そんな顔させたかったわけじゃないのに。僕はバカだ。
だいたい『僕も君が好きだよ』なんて笑いながら切り返してくるブルーが悪い。
僕の「好き」とブルーの「好き」には大きな隔たりがあるってことも、その言葉を素直に喜んじゃいけないってことも全部わかってる。
でも、もしかしたら僕は彼の特別と思ってもいいのかな？って期待してしまう気持ちは日増しに膨らんできて、もう自分じゃうまく抑えきれない。
だからブルーの心を僕以外の誰かが占めていると思うと…（それが妹のフィシスであっても）なんともいえないイライラした気持ちになる。
多分今も、ブルーの困った目に写る僕はうんと意地悪で嫌な顔をしてるはずだ。
「ごめん、言い方悪かった。僕、きょうだいいないから、なんか…羨ましくてさ」
気にしてないよとブルーは笑い、僕もぎこちなく笑う。
羨ましいなんてウソだ。
だけど、邪な心を隠すためなら僕の舌は何度だって平気で嘘をつくだろう。
「あ、そうだ！もうあんまり時間ないけど、ここで写真撮らない？」
僕はナキネズミのカチューシャを外し、ブルーの頭にすぽっとつけた。
かわいいけど鳩が豆鉄砲食らったようなその顔に思わず吹き出してしまう。
「…何？そんなに変？？」
僕が必死で笑いをこらえているのが不満らしく、ブルーはカチューシャを外そうとした。その手を押さえて首を横に振る。
「違う、似合ってる…っていうか、似合いすぎ…小動物みたい…ぐふ……ごめ…」
「ジョミー笑いすぎ！」
むきになってカチューシャを外そうとしているブルーのひんやりした細い指が今、すっぽり僕の手の平に収まっている。
こうして指先が触れてるだけでどんなに僕の心臓がドキドキしてるのかなんて、これっぽっちも気付いてないんだろうな…
その時いきなり例のフラッシュバックに襲われた。
頭が真っ白になる………
光の中、僕は両手でブルーにそっくりなあの人の両方の耳を覆っている機械？…を外そうとしていた。彼が笑って何か言っている。唇は動いているが声は聞こえない。
そのまま全てが光の中に消えてしまう。
次に浮かび上がるのは、紫の衣を纏い落下していく姿……
死なないでと叫ぶ僕の声も伸ばした指も届かない────
「…ョミー？ジョミー？どうかした？」
はっと我に返る。目の前には心配そうに僕を覗き込む深紅の瞳。
「…ジョミー？」
存在を確認するようにそっと、いや、ぎゅっと抱きしめた。
大丈夫、今、ブルーはちゃんとここにいる。
それにしても、なぜ僕はブルーに出会う前からあんな夢を見続けていたんだろう…。
この夢には意味が……あるのか？
オチどこやねん～…探さないで～ありませんどこにも…。
ちなみにジョミーが首に巻いてるのは冬季限定販売のナキネズミもふもふマフラー。
（もっふもふしてるもんなあ…あの首）
ジョミー人形ですか？服着せましたよ（笑）。人形はやっぱり目が命やなあ…ちと目だけどうにかしたい。後頭部には毛糸を足しました。
さらにブルー人形も同時進行で作り始めました。また頭と胴体くっつけてませんが先に服だけ着せました。ただ…ジョミーを作ったタコ糸よりちと細いタコ糸で作ったのでジョミーより何もかも華奢なんですよね…いや、それはそれでまあ結果オーライか…（笑）。
ジョミーの縮毛は矯正されませんでした…。結局ちくちく針で縫いつけるしか手はなさそうです。
ジョミーの髪でこんだけ苦労しててブルーの髪、どうなることやら…。
昨日の夜は頼まれていた「超キザなブルー」のカットを、ソル服とタキシードと２バージョン描いてました。楽しかった♪
京都の個展、行かれた方は皆さん新作描き下ろし絶賛されてますね～…。
特にブルーとジョミーの絵がイイと！うおおおお…次の個展で本物の絵と会えるのが今から楽しみで…
そうでした…！
個展に行かれたお友達が新作グッズを買って送ってくださいました！感謝です…ううう。
明日の午後我が家にやってくるそうですっ♪
カレンダーはブルーがいっぱいですよ、と教えていただいたので、ワクワク楽しみです！
先日突発的にＴ県内の某テーマパークに遊びに行ったんですが、暗闇でいちゃいちゃしてるカップルを横目で見ながら脳内で不埒なジョミブル妄想に耽ってました。
（あんな健全な場所で何やってるんだ…腐りすぎ）
本日の設定…シャングリラ小学校の修学旅行。
旅行２日目の日程はナキネズミーランド。
その後ランド付近のホテルにて宿泊予定。
小学生？！…思い切りショタ趣味全開ですみません。
※あくまでもナキネズミのレインたんが主役のテーマパークです。
Ｔ県内の某テーマパークとはなんら関係ありません。
ランドでの自由行動は班行動が基本。
ジョミーはブルーと二人きりになれるチャンスを虎視眈々と狙ってます。
だらだら前置き長くてすみません。
ヤマもオチもエロもない小話と子ジョミブルらくがきはたたみまーす。
（メール・拍手お返事は次回に♪パチパチありがとうございます～♪）
日もとっぷりと沈み、美しくライトアップされたナキネズミーランド。
自由時間も残り少なくなり、皆はおみやげを買いにショップに入りようやくそこで散り散りになった。
今が…チャンスだ。
僕は、混雑する店内でもみくちゃになっているブルーの手をどさくさに紛れて引っつかみ、外へ連れ出すことに成功した。そのまま勢いにまかせて、うす暗い橋の上までぐいぐい引っ張って行く。
「す、すごい人だったね…」ブルーはまだ息を弾ませていた。
「大丈夫、ここなら人が少なくてゆっくりできるよ。それに、夜景もよく見えるし」
「うわ、ホントだ…すごいねジョミー」
ぐるりと周囲を見回し感激しきりな彼の様子にこっちも嬉しくなる。
連れてくるならここだ、とチェックしておいた場所だから当然だ。
「ブルーは自分のお土産、何買ったの？」
彼の手にした荷物を覗き込むフリをしてさりげなく身体をくっつけた。
「あ…そういえば自分の…忘れてた」
本当に今までそんなこと気付きもしなかった、と言わんばかりの顔。
つい意地悪な気持ちがむくむくと湧きあがる。
「どうせブルーのことだから、フィシスにあげるお土産ばっかり選んでたんだろ……図星？」
ブルーは大きな目をさらに見開いて、自分の荷物をきゅっと抱きしめた。
発した言葉が思った以上にとげとげしくて自分でも驚いたぐらいだから、ブルーの心にはぐっさり刺さったに違いない。
そんな顔させたかったわけじゃないのに。僕はバカだ。
だいたい『僕も君が好きだよ』なんて笑いながら切り返してくるブルーが悪い。
僕の「好き」とブルーの「好き」には大きな隔たりがあるってことも、その言葉を素直に喜んじゃいけないってことも全部わかってる。
でも、もしかしたら僕は彼の特別と思ってもいいのかな？って期待してしまう気持ちは日増しに膨らんできて、もう自分じゃうまく抑えきれない。
だからブルーの心を僕以外の誰かが占めていると思うと…（それが妹のフィシスであっても）なんともいえないイライラした気持ちになる。
多分今も、ブルーの困った目に写る僕はうんと意地悪で嫌な顔をしてるはずだ。
「ごめん、言い方悪かった。僕、きょうだいいないから、なんか…羨ましくてさ」
気にしてないよとブルーは笑い、僕もぎこちなく笑う。
羨ましいなんてウソだ。
だけど、邪な心を隠すためなら僕の舌は何度だって平気で嘘をつくだろう。
「あ、そうだ！もうあんまり時間ないけど、ここで写真撮らない？」
僕はナキネズミのカチューシャを外し、ブルーの頭にすぽっとつけた。
かわいいけど鳩が豆鉄砲食らったようなその顔に思わず吹き出してしまう。
「…何？そんなに変？？」
僕が必死で笑いをこらえているのが不満らしく、ブルーはカチューシャを外そうとした。その手を押さえて首を横に振る。
「違う、似合ってる…っていうか、似合いすぎ…小動物みたい…ぐふ……ごめ…」
「ジョミー笑いすぎ！」
むきになってカチューシャを外そうとしているブルーのひんやりした細い指が今、すっぽり僕の手の平に収まっている。
こうして指先が触れてるだけでどんなに僕の心臓がドキドキしてるのかなんて、これっぽっちも気付いてないんだろうな…
その時いきなり例のフラッシュバックに襲われた。
頭が真っ白になる………
光の中、僕は両手でブルーにそっくりなあの人の両方の耳を覆っている機械？…を外そうとしていた。彼が笑って何か言っている。唇は動いているが声は聞こえない。
そのまま全てが光の中に消えてしまう。
次に浮かび上がるのは、紫の衣を纏い落下していく姿……
死なないでと叫ぶ僕の声も伸ばした指も届かない────
「…ョミー？ジョミー？どうかした？」
はっと我に返る。目の前には心配そうに僕を覗き込む深紅の瞳。
「…ジョミー？」
存在を確認するようにそっと、いや、ぎゅっと抱きしめた。
大丈夫、今、ブルーはちゃんとここにいる。
それにしても、なぜ僕はブルーに出会う前からあんな夢を見続けていたんだろう…。
この夢には意味が……あるのか？
オチどこやねん～…探さないで～ありませんどこにも…。
ちなみにジョミーが首に巻いてるのは冬季限定販売のナキネズミもふもふマフラー。
（もっふもふしてるもんなあ…あの首）
ジョミー人形ですか？服着せましたよ（笑）。人形はやっぱり目が命やなあ…ちと目だけどうにかしたい。後頭部には毛糸を足しました。
さらにブルー人形も同時進行で作り始めました。また頭と胴体くっつけてませんが先に服だけ着せました。ただ…ジョミーを作ったタコ糸よりちと細いタコ糸で作ったのでジョミーより何もかも華奢なんですよね…いや、それはそれでまあ結果オーライか…（笑）。
ジョミーの縮毛は矯正されませんでした…。結局ちくちく針で縫いつけるしか手はなさそうです。
ジョミーの髪でこんだけ苦労しててブルーの髪、どうなることやら…。
昨日の夜は頼まれていた「超キザなブルー」のカットを、ソル服とタキシードと２バージョン描いてました。楽しかった♪
京都の個展、行かれた方は皆さん新作描き下ろし絶賛されてますね～…。
特にブルーとジョミーの絵がイイと！うおおおお…次の個展で本物の絵と会えるのが今から楽しみで…
そうでした…！
個展に行かれたお友達が新作グッズを買って送ってくださいました！感謝です…ううう。
明日の午後我が家にやってくるそうですっ♪
カレンダーはブルーがいっぱいですよ、と教えていただいたので、ワクワク楽しみです！
