「歳三と総司 誠を生きた男たち」
検索で新撰組関連図書で調べたらヒットしたのでそのまま図書館で予約して、借りた本です。
タイトルに、歳三と総司…とはありますが、どっちかというと、歳三×総司…に近いです。限りなく。
先日ちょっと読みかけたら地雷CPで慌てふためいた…と日記に書いてたのが、何を隠そうこの本です。
もともと原沖以外に薄桜鬼では萌えを感じない原沖至上主義ですが、沖田受やってるくせに、沖田受最大のメジャーCPが地雷とかありえないよな…と思ってずっと黙っていました。すみません。
実はまったくだめなのです…土沖。
(リアルで私と交流のある方は大体ご存じなのですが)
そのためこの本で土沖のキスシーンが出てきた時点で一旦読むのを停止。
まさか心の準備が必要だなんて露ほども考えてなかったので、防具なしで顔面に一本食らったような衝撃。
そのまま数日経過。
時間の経過と共にダメージから回復してくると
「途中まで面白い小説だったので続きが読みたい」という読書欲がむくっと芽生えてきました。
本は読みたい。だけど、CPが受けつけない。なんというジレンマ。嗚呼どうしたら。
単に脳内変換をやめて、一般図書としてフツーに読めばいいじゃん…と突っ込まれそうですが、
今は脳内があまりに原沖に毒されすぎててそう簡単には無心で読めない…。
と、ひとついい案を思いつきました。
土沖エロどんとこいなジャンル…黒乃奈々絵さんのピースメーカーのキャラに脳内変換すればさくさく読めるのではないか…と。
(お前は妄想フィルタなしでフツーに読めないのかフツーに…)
ピスメを見直し、土沖色に脳内を染めなおしてから再び本に挑むこと数時間。
おかげさまで最後まで読む事ができました。いい本でした。非常に面白かったです。
個人的主観からあえて一つだけ難点を挙げるとすれば、
土方さんの口調が、ピスメ寄りじゃなく思いっきり薄桜鬼寄り…ってとこかな。
せっかく脳内染めなおしてきたのに、そんなベラベラ喋られたら寡黙な土方さんのイメージがあああああ…
(ほんと個人的すぎるな…)
台詞的にあまりにも薄桜鬼の土方さんを彷彿とさせる箇所が多く、
そっちのイメージがちらつきそうになって焦る事もしばしば。
もう途中からは土方さんの脳内修正は諦め、
ひたすらピスメの沖田さんを必死に思い浮かべて乗り切りました。
(どんなカップリングなの一体)
面白い本だったんですが、脳内イメージを強引に軌道修正しつつ読むのに
エネルギーを激しく消耗したせいか、
感想を書くためにもう一度面白かった部分を読みなおそうという気力がわかない…すみません。
土沖スキーな方には★5でオススメです。
非常に読みやすい文体で書かれているので、
あんまりおかたい内容の歴史小説はちょっとなぁ…という方にも比較的とっつきやすいと思います。
ただ、土沖やBLが苦手という方は、そういう内容を含む小説であるという事をある程度覚悟して読まないと途中で慌てふためくかもしれません。私のように(笑)。
女性との恋も出てきますが、最初から最後までこの本の根底に流れるのは「土方×沖田」でした。
本の感想、というよりも
「この土沖本を原沖の私がいかにして攻略したか」というプロセスを解説しただけになっちゃいましたが、読み物としてはとても面白く、カップリングさえ気にならなければ楽しく読めるライトな本だと思います。
このCP好きなら感動の一冊になるのかもしれません。
BLやカップリング苦手な方は、無理に読まなくていいかな…。
読めない方のために、他書とは違う特筆すべき点などを挙げるとすると、
・土方は沖田に恋心を抱いていて、告白もしちゃう
・沖田も土方が好きなのでキスされても抵抗しないし、兄弟の契りも結んじゃう
・沖田に近寄る山南に嫉妬する土方。土方・山南・沖田…の三角関係勃発
・他流をぶらぶら渡り歩いていた土方が最終的に試衛館におさまったのは、なんと山南への敵対心が原因だった
・山南脱走の際、病気の沖田を山南のもとへ向かわせたのは、二人でどこか遠くで仲良くやってくれ…という土方の苦しい恋心によるもの
・肉体関係こそないものの、一緒の布団で寝たり、愛の告白やら愛の抱擁やら愛の接吻涙の別れやら…とにかく土沖的萌えシーン満載。
・「俺じゃ、ダメか?」と総司に聞くシーンがちょくちょく出てきます。
(発言者は土方さんだったり、井上さんだったり)
…こんな感じかな。
(改めて感想にすると凄い破壊力だなこの本…)
沖田さんはともかく、土方さんの話し方が「まんま薄桜鬼」でかなり饒舌なため
この本で無口なピスメ土方をイメージするのは難しいかと。
え…原沖的視点の感想?
原沖とかどうとかいう以前に、左之さんこの本に出てきたっけな~…
名前を見たり、何か喋ってたりした記憶が…全くでてこない…
(私の記憶もいい加減なので、もしどこかに出てたらすみません)
主人公二人を除けば、山南、井上…の登場頻度が高かったかな。
意外なのが、近藤さんの影が恐ろしく薄かった点。
確か平助もちょろっと出てきて総司と喋ってるシーンがあったと思います。
ラスト近くには姉のおみつさんとの会話も結構あって、なんだかほっこりしました。
タイトルに、歳三と総司…とはありますが、どっちかというと、歳三×総司…に近いです。限りなく。
先日ちょっと読みかけたら地雷CPで慌てふためいた…と日記に書いてたのが、何を隠そうこの本です。
もともと原沖以外に薄桜鬼では萌えを感じない原沖至上主義ですが、沖田受やってるくせに、沖田受最大のメジャーCPが地雷とかありえないよな…と思ってずっと黙っていました。すみません。
実はまったくだめなのです…土沖。
(リアルで私と交流のある方は大体ご存じなのですが)
そのためこの本で土沖のキスシーンが出てきた時点で一旦読むのを停止。
まさか心の準備が必要だなんて露ほども考えてなかったので、防具なしで顔面に一本食らったような衝撃。
そのまま数日経過。
時間の経過と共にダメージから回復してくると
「途中まで面白い小説だったので続きが読みたい」という読書欲がむくっと芽生えてきました。
本は読みたい。だけど、CPが受けつけない。なんというジレンマ。嗚呼どうしたら。
単に脳内変換をやめて、一般図書としてフツーに読めばいいじゃん…と突っ込まれそうですが、
今は脳内があまりに原沖に毒されすぎててそう簡単には無心で読めない…。
と、ひとついい案を思いつきました。
土沖エロどんとこいなジャンル…黒乃奈々絵さんのピースメーカーのキャラに脳内変換すればさくさく読めるのではないか…と。
(お前は妄想フィルタなしでフツーに読めないのかフツーに…)
ピスメを見直し、土沖色に脳内を染めなおしてから再び本に挑むこと数時間。
おかげさまで最後まで読む事ができました。いい本でした。非常に面白かったです。
個人的主観からあえて一つだけ難点を挙げるとすれば、
土方さんの口調が、ピスメ寄りじゃなく思いっきり薄桜鬼寄り…ってとこかな。
せっかく脳内染めなおしてきたのに、そんなベラベラ喋られたら寡黙な土方さんのイメージがあああああ…
(ほんと個人的すぎるな…)
台詞的にあまりにも薄桜鬼の土方さんを彷彿とさせる箇所が多く、
そっちのイメージがちらつきそうになって焦る事もしばしば。
もう途中からは土方さんの脳内修正は諦め、
ひたすらピスメの沖田さんを必死に思い浮かべて乗り切りました。
(どんなカップリングなの一体)
面白い本だったんですが、脳内イメージを強引に軌道修正しつつ読むのに
エネルギーを激しく消耗したせいか、
感想を書くためにもう一度面白かった部分を読みなおそうという気力がわかない…すみません。
土沖スキーな方には★5でオススメです。
非常に読みやすい文体で書かれているので、
あんまりおかたい内容の歴史小説はちょっとなぁ…という方にも比較的とっつきやすいと思います。
ただ、土沖やBLが苦手という方は、そういう内容を含む小説であるという事をある程度覚悟して読まないと途中で慌てふためくかもしれません。私のように(笑)。
女性との恋も出てきますが、最初から最後までこの本の根底に流れるのは「土方×沖田」でした。
本の感想、というよりも
「この土沖本を原沖の私がいかにして攻略したか」というプロセスを解説しただけになっちゃいましたが、読み物としてはとても面白く、カップリングさえ気にならなければ楽しく読めるライトな本だと思います。
このCP好きなら感動の一冊になるのかもしれません。
BLやカップリング苦手な方は、無理に読まなくていいかな…。
読めない方のために、他書とは違う特筆すべき点などを挙げるとすると、
・土方は沖田に恋心を抱いていて、告白もしちゃう
・沖田も土方が好きなのでキスされても抵抗しないし、兄弟の契りも結んじゃう
・沖田に近寄る山南に嫉妬する土方。土方・山南・沖田…の三角関係勃発
・他流をぶらぶら渡り歩いていた土方が最終的に試衛館におさまったのは、なんと山南への敵対心が原因だった
・山南脱走の際、病気の沖田を山南のもとへ向かわせたのは、二人でどこか遠くで仲良くやってくれ…という土方の苦しい恋心によるもの
・肉体関係こそないものの、一緒の布団で寝たり、愛の告白やら愛の抱擁やら愛の接吻涙の別れやら…とにかく土沖的萌えシーン満載。
・「俺じゃ、ダメか?」と総司に聞くシーンがちょくちょく出てきます。
(発言者は土方さんだったり、井上さんだったり)
…こんな感じかな。
(改めて感想にすると凄い破壊力だなこの本…)
沖田さんはともかく、土方さんの話し方が「まんま薄桜鬼」でかなり饒舌なため
この本で無口なピスメ土方をイメージするのは難しいかと。
え…原沖的視点の感想?
原沖とかどうとかいう以前に、左之さんこの本に出てきたっけな~…
名前を見たり、何か喋ってたりした記憶が…全くでてこない…
(私の記憶もいい加減なので、もしどこかに出てたらすみません)
主人公二人を除けば、山南、井上…の登場頻度が高かったかな。
意外なのが、近藤さんの影が恐ろしく薄かった点。
確か平助もちょろっと出てきて総司と喋ってるシーンがあったと思います。
ラスト近くには姉のおみつさんとの会話も結構あって、なんだかほっこりしました。
誠を生きた男たち ~歳三と総司~ (2012/05/22) 河原総 商品詳細を見る |